【先史時代①】人類の出現

先史時代
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猿人 (約700万年前~)

人類は猿人が約700万年前に誕生したところから始まったとされています。

猿人はそれまでとは違い直立二足歩行で活動できるようになりました。直立二足歩行になったことで頭を支えやすくなり、脳が進化できるようになったのです。猿人はそれほど脳は大きくありませんが、原人・旧人・新人となるごとに脳は大きくなっています。

また、直立二足歩行になったことで手が自由自在に使えるようになり、現代のように道具を使いこなせるようにもなった、非常に大きな進化といえるでしょう。


アウストラロピテクス

「アウストラロ」は”南の”という意味があり、現在の南アフリカに生息していたとされていることから名前が付けられました。アウストラロピテクスは打製石器の中でも初期のものである礫石器を使用していたと考えられています。


原人 (約240万年前~)

原人は猿人に比べ脳が遥かに大きくなり、2倍にもなったとされています。

北京原人

その名の通り現在の中国に生息していたとされており、火を使った痕跡があることから初めて火を使用した人類だとされています。また、かなり初歩的な言語の使用を行っていたのではないかとも考えられています。


ジャワ原人

現在のインドネシアに生息していたとされており、石の先端を割って形を整えた状態の「石核石器」と呼ばれる石器を使用していたとされています。


旧人 (約60万年前~)

旧人は現代の人間よりも大きい脳を持っていたとされています。

ネアンデルタール人

現在のドイツに生息していたとされており、死者の埋葬や、その中に花を供えた形跡があることから、宗教的な考えを持っていたとも考えられています。また、骨折が治った痕跡があることから、骨折しても見捨てず養っていたとされています。


石器は石の先端を割って作る「剥片石器」を使用していたとされています。また、これをハンドアックスのようにして使っていたと考えられています。


新人 (約20万年前~)

新人の身体能力は現代人とほぼ変わらないとされています。

周口店上洞人

現代の中国に生息していたとされています。発見個体が少ないことから詳しい生活は分かっていませんが、骨と同時に石器や骨針、装着具などが見つかっていることからクロマニヨン人と同様に手先が器用だったと考えられています。


クロマニヨン人

現在のヨーロッパに生息していたとされており、「細石器」や「骨角器」と呼ばれる石器を使用していたと考えられています。製作技術が非常に高く、矢じりのような形のものも多く発見されています。加えて、骨角器は石器に比べ軽かったため、水中で使用していたとも考えられています。


また、クロマニヨン人は洞穴美術と呼ばれる壁画が良く知られています。壁画はフランスのラスコーとスペインのアルタミラが有名で、色の付いた土や炭で描かれています。

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