哺乳類の適応拡散と類人猿の誕生

顕生代
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適応拡散

白亜紀から古第三紀に入ると、白亜紀の末期に誕生していたとされる霊長類や、生き残った哺乳類、鳥類が様々な形で進化し多様化が加速しました。

特に哺乳類と鳥類は適応拡散と呼ばれる、大規模な大量絶滅などによって大量の生物が居なくなった際に空いた場所を獲得しようと、通常の進化とは比較にならないほどに多様な形に進化する形で生息範囲を拡大していきました。


その中でも哺乳類は発達していなかったため、恐竜によく似た恐鳥類と呼ばれる地上で活動する鳥類が食物連鎖の頂点に立ち、広い範囲で支配を続けることになります。しかし、進化を続けていた哺乳類が古第三紀の中頃に恐鳥類を圧倒し、恐鳥類を絶滅させました。

また、この頃に二度目の適応拡散が起き、空を飛ぶ哺乳類のコウモリ類や、霊長類から派生した現代に生息している猿が含まれる真猿亜目などが誕生したとされています。


類人猿の誕生

古第三紀の後半に入ると、それまで繁栄していた哺乳類の多くが姿を消し、別の哺乳類が進化することになります。また、この頃から哺乳類の大型化が見られ、ゾウの仲間が大型化したり、史上最大の陸生哺乳類であるパラケラテリウムが誕生したりと、それまでとは異なる形で進化を遂げます。

また、霊長目から類人猿などが誕生したことで霊長目が広い範囲で繁栄することになります。

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